活字が大好きな僕が読んだ、2013年いちばん感動した本。

「アンパンマンの作者は、小学生の時、自殺しようと線路に横たわっていた」
今年読んだ本でいちばんお勧めの本です。
アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんの著書『明日をひらく言葉』PHP文庫　
何度も読み返したくなる本でした。読んで勇気と元気をもらいました。今年94歳で亡くなられたやなせさん。
60代までは漫画家としては売れない時期が長く続きました。
30代から50代ごろまでは、絶望のトンネルの中にいたという。
そして、70代に入る直前にアンパンマンが大人気になった。

　　　『僕のように、あまり才能に恵まれていない者は、ゆっくり走ればいい。』
　　　『人間は、欠点のない人を好きにはなりませんよ』

人生はひたすらに長距離なんだという、やなせさんのやさしくて、ぬくもりのある言葉がいっぱい詰まった本です。
生き方に迷っている人は、下手な自己啓発本より役立つ良書だと思います。

マスターの泣けるおすすめ映画！

涙腺が弱い僕が、ポロポロ泣いてしまった映画『マーヴェリックス（DVD）』
アメリカに実在する世界最大級の大波が来るマーヴェリックスに、16歳で挑戦して、
22歳で他界した伝説のサーファー（ジェイ）の実話を映画化したものです。
単なるサーファーの話ではなく、生きていくことはどういうことか、家族愛とは何か、
まわりの人を尊敬するとはどういうことかを教えてくれるヒューマンストーリーです。
4歳の春樹も一緒に観てから、何度もみせてという、子供もはまる映画でした。
冬休み、家族で観る映画（DVD） としてお勧めです。

予告編　http://youtu.be/sFuWv72Awc4